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スリードロップスについて

おとなも、こどもも、みんなにいいこと

親の時間だって大事です。でも、そのために子どもにさびしい思いをさせるのはと悩むママたちも多いもの。自治体の運営する「学童保育」に預けるのもいいのですが、預けられる時間が短いこと、子どもが多く指導の手が十分に回らないこと、習い事に通わせにくいことなど、今度は別の問題が出てきて悩みは増える一方です。

学童保育とおけいこ教室を融合させたスリードロップスでは、少人数制でお子さまをお預かりして、ベテランスタッフが一人一人を見守りながら、学習、各種おけいこ、生活習慣等の総合的な指導に加え、安心・安全な手作りの食事まで「自分が家にいたら子どもにしてあげたいこと」をトータルでサポートいたします。

そして、子どもたちだけでなく、ママたちのよき相談相手でもありたいと考えています。子育てでお悩みのことなど、経験豊富なベテランママたちが、できる限りアドバイスさせていただきます。また、ママたちのために、大人のためのおけいこ教室もご用意しています。

スリードロップスとは

マザー・テレサが残した有名な言葉があります。

「わたしたちのしていることは、大海の一滴にすぎません。ですが、もしこれをするのをやめれば、大海は一滴分小さくなるでしょう」

スリードロップスとは、「3つの滴(しずく)」。滴とは、思いやり、愛情のたとえです。私たちが注げる愛の滴は小さなものかもしれませんが、3人でスタートしたこの場所で、保育に悩むママや子どもたちがホッとできる温かい環境をつくりたい。そんな想いから名付けました。

代表のメッセージ すべてのママを応援します

スリードロップスを立ち上げたのは、お稽古もできる学童保育があればどんなにいいだろうと考えたことがはじまりです。

私には、既に成人した2人の子供がいます。かつて「働くママ」として、ピアニスト・ピアノ指導者として活動する傍ら子育てに励みました。演奏会が近付くと、共演者との打ち合わせなど遅くまで帰れない日が続きます。当時は遅くまで対応していただける学童保育がなく、やむを得ずシッターを雇いましたが、宿題をみてもらえるわけでもなく、高い割には到底満足できる内容ではありませんでした。

その後下の子が小学校に上がると、同級生5人が「ピアノを習いたい」と、週一回学校帰りにうちに集まるようになりました。一人ずつ順番にレッスンをし、その間他の子どもは宿題をやったり、トランプやボードゲームで遊んだりするのです。そのうち漢字プリントや百ます計算を作ってやらせたり、ときには夕飯を食べさせたりして、夜の7時、8時までお預かりすることが多くなりました。働くお母さんたちは大喜び。子どもたちも時々ケンカはするけれど、楽しい時間を共有しお互いに成長したようです。それが小学校卒業まで6年間続きました。

この経験の延長にあるのが、スリードロップスです。学校が終わったら、ここで宿題して、おけいこして、遊んで、食べて。帰ったら「お風呂に入って寝るだけ」なら、保護者だって安心です。この場所を通じて、人生で一番大切な、感性を育むこの時期を有意義なものにするお手伝いができたらと思います。そしてそれによって、子育てに不安を感じるすべてのママたちを応援したいと考えています。

スリードロップス代表 財津由美

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